夜 間 学 級 行 事 の 様 子 | 全校人権作文発表会(10月21日)

全校人権作文発表会(10月21日)

コロナ感染(かんせん)拡(かく)大対策(だいたいさく)のため、今年(ことし)の全校(ぜんこう)人権(じんけん)作文(さくぶん)発表会(はっぴょうかい)は、発表者(はっぴょうしゃ)が校長室(こうちょうしつ)から、各教室(かくきょうしつ)へリモートで自分(じぶん)の思(おも)いを発信(はっしん)するという形(かたち)で行(おこな)われました。夜間(やかん)学級(がっきゅう)の発表者(はっぴょうしゃ)は、中国(ちゅうごく)残留(ざんりゅう)孤児(こじ)で幼(おさな)い頃(ころ)から拾(ひろ)い育(そだ)ってくれたモンゴル人の養父母(ようふぼ)と、日本語(にほんご)を教(おし)えてくれた夜間(やかん)学級(がっきゅう)の先生方(せんせいがた)へ感謝(かんしゃ)しています。また、自分(じぶん)が残留(ざんりゅう)孤児(こじ)となった原因(げんいん)である戦争(せんそう)を二度(にど)と繰(く)り返(かえ)してはいけないと次(じ)世代(せだい)の子(こ)どもたちへ強(つよ)く伝(つた)えました。校長(こうちょう)先生(せんせい)は、文字(もじ)を書(か)いて自分(じぶん)の考(かんが)えをまとめて、そして人(ひと)に伝(つた)えることは、いくらICTが進(すす)んでもなくならいものであり、逆(ぎゃく)になくしてはいけないものだと述(の)べました。また、差別(さべつ)やいじめをしてしまった子(こ)は、心(こころ)が気(き)づいて、抗(あらが)って欲(ほ)しいことや、卒業(そつぎょう)しても人権(じんけん)を勉強(べんきょう)し続(つづ)けて欲(ほ)しいと意味(いみ)深(ぶか)い講評(こうひょう)をしてくれました。

登録日: 2021年10月22日 /  更新日: 2021年10月22日